2019年11月号<化粧板>
琉球文化の象徴であります首里城正殿・南殿・北殿が全焼し、がれきのようになって
しまいました。
地震、台風などの自然の脅威により建物などに損壊、消失などが発生することがあり
ますが、今回の火災により建物全てが焼失された現実に触れますと、改めて火災の恐ろ
しさ、それを防ぐための準備は日頃から怠らないようにしなければと思います。
首里城正殿跡には、とぐろを巻き、鎌首を持ち上げて仁王様のように構える一対の大
龍柱が残っているようです。全国各地で復興のための募金活動が始まっていますので、
今は早い再建を願うばかりです。
さて、今月は板を取り上げさせていただきました。注文は特1等でしたが、全て化粧
として使用するとのことで、製材する丸太は吟味いたしました。内容は次のとおりです。
記
板 特1等 ヤニ抜き プレ-ナ-加工まで
4,000×300×45 84丁 (仕上がり寸法)